レバテックは、20〜30代の女性IT人材280名(正社員166名・フリーランス114名)を対象に、キャリアに関する調査を行いました。
「子どもを持つ女性が働き続けるために、フリーランスという働き方は有効な選択肢だと思うか」という質問には、出産を経験した女性のうち、66.7%の人が「はい」と回答する結果に。なお、フリーランスにおいては、88.0%が「はい」と回答しています。
「はい」と回答した36名にその理由を聞くと、「働く時間や場所を調整しやすいと思うから」、「業務量を自ら調整しやすいと思うから」などの理由が上位を占めました。
また、これまで出産経験がなく、将来子どもを持つことを希望する20〜30代の女性IT人材のうち、79.8%が「出産を経験した後も現在の職種のまま働き続けたい」と回答しました。
この結果から、キャリアを諦めずに働き続けたい女性が多いことがわかります。しかしながら、「今後のライフステージの変化に不安はあるか」という質問には、50.9%が「はい」と回答しました。
その理由として、「一度仕事を離れると、再びやりがいのある仕事ができるとは限らないと思うから」「自分の仕事には代わりがいくらでもいると思っているから」などの意見が挙げられています。
前半の調査からは、子育てと仕事を両立する上で、フリーランスが有効な手段として認められつつあることがわかります。後半の調査からは、女性IT人材の多くはキャリアも子育ても両立したいものの、出産後の働き方には不安を覚えている方が多いことが伺えるでしょう。
フリ女子では引き続き、キャリアとプライベートの両立で悩んでいる方に向けて、フリーランスとして成功するためのノウハウなどを発信していきます。
参考ページ:出産経験のある女性IT人材の約7割が フリーランスとして働くことは育児との両立に有効と回答|レバテックフリーランス